facebook line twitter mail

名古屋市で本格的な雪 濃尾平野では積雪に注意

2021/12/26 09:01 ウェザーニュース

今日26日(日)は寒波が襲来し、日本付近は冬型の気圧配置が強まっています。日本海で発達した雪雲は若狭湾から濃尾平野へと広がり、名古屋市などでも雪がしっかりと降ってきました。

この後は雪雲が南下する予想

寒気の南下に伴って雪雲が発達し、名古屋市付近にも活発な雪雲が広がってきました。市内では大きな牡丹雪が降り出していて、住宅の屋根や木々などが白くなり始めた所もあります。

この後、発達した雪雲は少し南に移動する予想で、名古屋市内での本格的な雪は長くは続かない見込みです。午後にかけては三重県北部や愛知県知多半島~渥美半島などを中心に雪が降りやすくなります。夜になると再び雪雲が北上して、名古屋市内などでも降る可能性があるため、油断ができません。

上空の寒気が強いため気温が上がらず、雪が積もりやすい状況です。道路が積雪状態となる所もありますので、車で移動する場合は冬用タイヤや滑り止めが必要になります。しっかり装備をしていても速度は控えめにして安全運転を心がけてください。
» 最新の雨雪レーダー

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
名古屋市中川区の空さん