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水戸で初雪を観測 平年より6日遅い冬の便り 関東は夜遅くにかけ所々で雪

2021/12/26 00:59 ウェザーニュース

今日12月25日(土)、茨城県の水戸で初雪が観測されました。平年より6日遅く、昨季より20日遅い観測です。

関東では今夜遅くにかけ所々で雨や雪が降る予想ですが、平野部では積雪の可能性は低い見通しです。
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平野部では積雪の可能性は低い

水戸周辺からみぞれの報告が寄せられている
一部の気象台を除き目視での初雪観測は行われておらず、降水種別(雨、雪、みぞれ)は気温と湿度の観測値から判別する方法がとられています。上空から雪の粒が降ってくる際に、気温が高いと途中でとけて雨になりますが、同じ気温でも湿度が低いと雪のまま降ってくることがあるためです。

水戸は気温が5〜6℃程度とさほど低くはないものの、湿度は40%台と低かったため、みぞれ(雪まじりに降る雨)が降ったものとみられます。みぞれの場合も初雪として記録されます。

気温は明日にかけてどんどん低下しますが、雪は降っても一時的とみられるため、平野部では積雪の可能性は低い見通しです。
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