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気象庁1か月予報 年末年始は大雪のおそれ 1月は西日本ほど寒い

2021/12/23 15:33 ウェザーニュース

今日23日(木)、気象庁は12月25日から1月24日までの1か月予報を発表しました。

向こう1か月間は日本付近に寒気が流れ込みやすく、特に年末年始は全国的に寒くなる見込みです。

年末年始の長距離の移動は、雪の影響を受ける可能性があるため、無理のない計画を立てるようにしてください。

年末年始は寒さが厳しい

この先1か月の気温予想
1月にかけて、西日本を中心に寒気の流れ込みやすい状況が続きます。特に年末から年始にかけては強い寒気の南下が予想され、厳しい寒さとなる見込みです。

その後も西日本を中心に寒気が流れ込みやすく、真冬らしい寒さが続く予想です。1か月の平均気温は北海道で平年並みか低く、その他の各地は平年よりも低い予想となっています。全国的に厳しい寒さとなるので、万全な体調管理が必要です。

年末年始の移動は大雪に注意

この先1か月の降水量予想
年末年始は冬型の気圧配置となる日が多く、日本海側の降雪量はかなり多くなる見込みです。年末年始の移動の時期も大雪のおそれがあるため、無理な移動の計画は避けるようにしてください。

1月中旬以降も日本海側の各地は雪や雨の日が多い予想です。一方、太平洋側では例年同様に晴れる日が多くなります。1か月の降水量は日本海側で平年より多く、太平洋側で平年並みか少ない予想となっています。冬らしい天気の日が多くなりそうです。
>>詳細 この先3か月間の天気傾向