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週末から強い寒気が流れ込む 日本海側を中心に大雪や暴風に警戒を

2021/12/23 13:43 ウェザーニュース

日本列島は25日(土)の夜から非常に強い寒気の影響を受けます。日本海側では大雪や暴風雪に警戒が必要です。太平洋側でも雪の積もる所があります。

日本海側は大雪・猛吹雪に警戒

25日(土)のクリスマスの夜以降は、日本付近の冬型の気圧配置が強まり、上空には非常に強い寒気が流れ込みます。平地で雪の降る目安とされる、上空約1500mでー6℃以下の寒気が日本列島を広く覆います。

このため日本海側の各地では大雪となり、風も強く猛吹雪のおそれがあります。寒気は28日(火)頃まで居座る見込みで、大雪が長く続く可能性があり、十分な警戒が必要です。
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大阪でも雪の可能性

寒気が強いため雪雲は日本海側だけに留まらず、太平洋側まで流れ込む可能性もあります。

大阪や名古屋などでも雪の降る可能性があります。また、九州北部の平地でも雪の降る所が多くなる見込みです。

気温も低く各地で氷点下の冷え込みとなるため、降雪量が少なくても路面凍結に注意が必要です。
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