明日から25日(土)クリスマスにかけて、本州の南岸を低気圧が通過します。

そのためスッキリしない天気のところが多く、太平洋側の沿岸エリアを中心に雨の降る可能性があります。

低気圧の進むコースの予想に幅があるため、引き続き最新の予報を確認するようにしてください。

なお、北日本日本海側では雪や雨が強まる見込みです。
＞＞最新の予報をアプリで見る

25日(土)に低気圧や前線が通過したあと、日本付近は冬型の気圧配置となります。上空には先週末以上の強い寒気が流れ込み、28日(火)頃まで居座る見込みです。

そのため、日本海側を中心に大雪や暴風雪に警戒が必要で、北海道から山陰にかけての山沿いで大雪となり、特に北陸の多い所では1mを超えるような新たな雪の積もるおそれがあります。

西日本の市街地でも積雪の可能性があるため注意が必要です。寒気が非常に強いため雪雲の一部は太平洋側まで広がり、大阪市を含む関西でも雪になる可能性があります。

雪への備えは早めに行い、雪のピーク時は大雪や吹雪によって移動が困難になるところもあるので、予定の変更なども必要です。
＞＞10日先までの天気・気温(無料)

26日(日)～27日(月)にかけては、関東上空1500m付近には－10℃前後の寒気が流れ込みます。このため気温も大幅に下がり、寒さの底となる27日(月)の朝は特に冷え込みが強まる予想です。

東京都心では最低気温が－2℃と冬日になる予想なので、万全の寒さ対策をしてください。

また、内陸の都市部でも－5℃を下回る予想です。水道管凍結のおそれがあるので、最新の予想を確認して対策を検討しておくと良さそうです。
＞＞〔関連記事〕26日の昼間は東京で5℃予想