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クリスマスは雨や雪か その後は再び強い寒波のおそれ

2021/12/19 16:18 ウェザーニュース

24日(金)から25日(土)にかけて本州の南岸を低気圧、前線が通過します。西・東日本では雲が多く、雨や雪が降りやすい天気になる見込みです。前線が通過した後は上空に非常に強い寒気が流れ込み、17日(金)から18日(土)を上回る寒波になるおそれがあります。

クリスマスは曇りや雨雪

24日(金)から25日(土)にかけて本州の南岸を低気圧と前線が通過する予想です。

低気圧の進路や速度はまだ不確実なものの、クリスマスイブの24日(金)は西日本、クリスマスの25日(土)は東日本の太平洋側を中心に雨や雪を降らせます。

東日本の降水の範囲は沿岸部や海上が中心とみていますが、低気圧の進路が北に変化すると都心を含む関東南部でも雨や雪が降る可能性があります。こまめに今後の予報を確認してください。
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その後はさらに強い寒波のおそれ

上空1500mの寒気の予想
前線が通過した後は上空に強い寒気が南下します。寒気のレベルは先日、17日から18日の寒波を上回る予想です。

日本海側を中心に雪が降り、市街地でも積雪が増すおそれがあります。沿岸部は暴風雪による視界不良、山沿いではドカ雪による立ち往生の発生に警戒が必要です。雪雲の一部は太平洋側にも流れ込んで雪を降らせる可能性があります。

強い寒気は28日(火)前後まで居座る見込みです。26日(日)から28日(火)は仕事納めの時期にも重なり、人の往来が多くなる時期です。荒天で交通機関にも影響が出るおそれがあるので、最新の予報をこまめに確認するようにしてください。
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