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東京は−0.7℃で今季初の冬日 北海道は−20℃を下回る

2021/12/19 08:03 ウェザーニュース

今日19日(日)朝は、上空の強い寒気と放射冷却の影響で全国的に厳しい冷え込みとなっています。

東京都心は今季初の冬日を観測

東京都心は5時32分に−0.7℃を観測し、今季初めての冬日となりました。

7時までにさいたまでも−3.4℃、宇都宮でも−4.5℃を観測してこの冬最も厳しい冷え込みです。群馬県の沼田では-12.2℃を観測して12月としては観測史上最も低い最低気温となりました。

この冷え込みで東京など各地から冬の便りが届いています。
・19日(日) 7時40分時点
 東京 初氷 平年より5日早く、昨季より4日遅い
 横浜 初氷 平年より5日遅く、昨季より1日遅い
 銚子 初氷 平年より4日早く、昨季より4日遅い
 広島 初霜 平年と同日で、昨季より2日遅い

また、上空の強い寒気が残る北海道ではさらに気温が低く、川湯で−21.4℃、中頓別で−20.5℃と冷凍庫並みの寒い朝になっています。全国で気温が−20℃を下回るのはこの冬初めてです。

昼間は少し寒さが和らぐ

今日の天気と気温
昼間になると、西日本、東日本太平洋側では晴れて気温が上がる予想です。

ただ、東京の予想最高気温は10℃で1月上旬並みの気温です。真冬並みの体感が続くので外出する場合は万全の防寒が欠かせません。空気の乾燥が続くのでしっかりと体調管理が必要です。
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