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関東は典型的な冬晴れに 空気は冷たく乾燥

2021/12/18 11:23 ウェザーニュース

今日18日(土)の関東は典型的な冬晴れとなっています。午後にかけても晴天が続きますが、気温は低く寒い一日となる見込みです。

湿度はすでに20%前後まで低下

関東平野は空にほとんど雲のない、快晴の所が多くなっています。冷たく乾いた空気に覆われているため湿度が低く、11時までの最小湿度は東京都心で26%、千葉市では19%まで下がってきました。

空気中の水蒸気が非常に少ないため遠くまでよく見渡すことができ、東京23区からも富士山がくっきりと見えるほどです。東京の9時の視程は30km。雨が降っていた昨日の朝は4kmでしたので、大幅に伸びています。

※視程:ある程度の大きさの目標物が水平方向に見通せる距離のこと。

日差し届いても気温上がらず

18日(土)11時の気温
すっきり晴れて日差しが届いているにも関わらず、気温はなかなか上がりません。

11時の時点で関東で10℃を超えている所はなく、東京都心は昨日の同じ時間より1.3℃低い7.3℃、埼玉県熊谷市は5℃以上低い4.3℃です。雪が降っている北部の山沿いではこの時間でも氷点下の所があります。

午後も10℃には届かず、日が傾く夕方からは冷え込みが厳しくなってきます。今夜から明日19日(日)の朝は今朝以上の冷え込みが予想され、寒さ対策が欠かせません。空気が乾いていますので、火の取り扱いにも注意をしてください。
» 時間毎の気温を確認

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
メグミニーさん