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ひと晩で50cm以上の積雪増加 太平洋側も一部で雪に

2021/12/18 06:55 ウェザーニュース

今日18日(土)の日本列島は強い冬型の気圧配置になっています。広い範囲で雪が降っており、山沿いの多い所ではひと晩で50cmを超える雪が積もりました。また、東海や東北などは太平洋側でも雪が降っています。

青森県酸ケ湯は100cm超の積雪に

昨夜から今朝にかけては関東甲信や北陸の山沿いで雪が強まり、積雪が一気に増加しています。昨日の夕方の時点では積雪が0だった群馬県みなかみ町・藤原は6時で51cmに達しました。そのほか、長野県信濃町で49cm、新潟県湯沢町で40cmを観測。青森県青森市・酸ケ湯は113cmと、今季全国で初めて1mを超えています。

西日本の日本海側は沿岸部でも雪が積もっており、兵庫県豊岡市は4cm、島根県松江市は1cmの積雪です。

雪雲は日本海側だけに留まらず、一部が太平洋側にも広がっています。特に仙台平野や濃尾平野は雪の所が多く、岐阜県関ケ原町では10cm、仙台市でも1cmの雪が積もっています。
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山沿いはさらに積雪増加の予想

18日(土)午後の雪・雨の予想
この後は西から冬型の気圧配置が弱まってくるものの、東日本、北日本の日本海側を中心に雪の強まりやすい状況が続く見込みです。北陸から東北にかけての山沿いでは明日19日(日)の朝にかけて、さらに20cm以上の新たな雪が積もる予想となっています。

山沿いでは路面が昨日と一変していますので、車で走行する際はライブカメラなどでできるだけ行き先の状況をご確認ください。市街地でも雪が積もっている所が増えていますので、スリップには十分な注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ちゃんまるさん