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名古屋で初雪を観測 今日だけで13地点で発表あり

2021/12/17 21:37 ウェザーニュース

今日12月17日(金)は、名古屋(愛知)と岐阜でも初雪が観測されました。名古屋は平年より5日早く、昨季より2日遅い観測で、岐阜は平年より4日遅く、昨季より2日遅い観測です。

今日初雪を観測したのは、名古屋と岐阜をあわせて13地点となります。

名古屋と岐阜の前では福岡、佐賀、長崎、熊本、下関(山口)、岡山、広島、高知で、あとでは前橋(群馬)、彦根(滋賀)、和歌山でも初雪を観測しました。
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名古屋の気温は約4℃ 県内からみぞれや雪報告も

ウェザーニュースアプリ利用者からの天気報告
東海地方では夕方以降、日本海側から雲が流れ込みやすくなっています。雨が降り、一部地域ではみぞれや雪になっているところもあります。みぞれの場合も初雪として記録されます。

20時10分の時点で、名古屋の気温は3.7℃まで下がっています。気温は0℃よりも高い状況で、名古屋市内で道路にしっかり積もる心配は少ないものの、今後の雨雪の変化や降り方には注意してください。
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寒気は明日にかけてさらに強まる

18日(土)早朝の天気分布予想
明日18日(土)にかけて寒気は強まるため、雪は日本海側だけに留まらず、太平洋側にまで広がりやすい状況が続きます。

18日(土)早朝の天気分布予想では、山陰から近畿北部にかけては海沿いの一部をのぞいて大部分が雪で、広島市や神戸市などの瀬戸内海側や、濃尾平野でも雪が降る予想です。

内陸部を中心に道路にも雪の積もる所があり、雪がそれほど積もらなかった場合でも、冷え込みによって路面凍結のおそれがあります。明日朝に車で移動を予定している場合は、十分な注意が必要です。
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