東西の気圧差が大きく
今夜21時の時点で低気圧の中心気圧は974hPaまで低下する予想です。一方で、中国大陸に中心を持つ高気圧が中心気圧が1038hPa。東西の気圧差が60hPa以上となり、日本付近は等圧線の間隔が非常に混み合います。
このため、今夜にかけては全国の広い範囲で北西の季節風が吹き荒れる見込みです。12時の時点で4県に暴風雪警報、7府県に暴風警報が発表されており、今後はさらに拡大するとみられます。
» 気象警報の発表状況
鳥取県鳥取市・湖山で23.7m/s、長崎県長崎市・脇岬で21.9m/s、福岡県北九州市・北九州空港で21.6m/sの最大瞬間風速を観測するなど、すでに西日本では風が強まってきました。
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このため、今夜にかけては全国の広い範囲で北西の季節風が吹き荒れる見込みです。12時の時点で4県に暴風雪警報、7府県に暴風警報が発表されており、今後はさらに拡大するとみられます。
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雪が降る日本海側は猛吹雪に
西日本、東日本ではこれから今夜にかけて。北日本では今夜から明日18日(土)夕方にかけて風の強い状況が続く見込みです。沿岸部を中心に瞬間的には25m/sを超える風が吹き荒れ、海峡や岬など地形的に風が強まりやすい所では、30m/s以上の暴風が予想されます。
雪が降る日本海側では猛吹雪となって視界が非常に悪くなるおそれがありますので、雪や風が激しいタイミングでの外出や移動はできるだけ控えるようにしてください。
雪が降らない地域でも風によって電車などの交通機関に影響の出る可能性があり、最新の気象情報に加えて運行情報の確認も必要です。
» このあとの積雪予想を確認(会員限定)
雪が降る日本海側では猛吹雪となって視界が非常に悪くなるおそれがありますので、雪や風が激しいタイミングでの外出や移動はできるだけ控えるようにしてください。
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