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今日17日(金)の天気 日本海側は大雪に警戒 関東は朝に雨 各地で風強まる

2021/12/17 05:25 ウェザーニュース

■ 天気のポイント ■

・関東は雨の朝から天気急回復
・北陸は雪に変わり短時間に積雪急増も
・西日本日本海側は広い範囲で雪に


今日17日(金)は低気圧や前線が朝に関東や北日本を通過して雨を降らせます。低気圧は東の海上に抜けた後に発達し、冬型の気圧配置が強まる見込みです。各地で風が強まり、沿岸を中心に暴風が吹き荒れるおそれがあります。

今季これまでで最も強い寒気が南下するため、夕方以降は日本海側では西日本も含む広い範囲で雨が雪に変わり、山沿いなど大雪に警戒が必要です。

関東は雨の朝から天気急回復

予想天気図 17日(金)9時
関東は低気圧が通過する朝に雨が降り、南部の沿岸では一時的に強く降るところがあります。午後は急速に天気が回復して日差しが戻る見込みです。

気温は15℃前後まで上がる予想となっています。夕方以降は木枯らしが強まることに加えて、気温も下がるので、帰りが遅くなる場合は万全な防寒が必要です。
>>この先の雨や風の強さを確認

北陸は雪に変わり短時間に積雪急増も

雨雪の予想と気圧配置 17日(金)21時予想
北海道は朝から雪が降り始めます。東北日本海側や北陸も山沿いから雨が雪に変わり、夕方以降は平野部でも雪が降る見込みです。

特に北陸はJPCZと呼ばれる活発な雲がかかり続ける影響で、夜は雪が強まり積雪が一気に増えるおそれがあります。車の立ち往生などが発生する危険があるので、雪のピーク時はできるだけ移動を避けるようにしてください。
>>このあとの詳しい積雪予想(会員限定)

西日本日本海側は広い範囲で雪に

今季一番強い寒気が流れ込むため、西日本でも日本海側は雪になるところが多い予想です。夜は近畿北部や山陰の平野部でも雪の積もるところがあるので、車の運転は注意をしてください。

寒気が強いため、雪雲は瀬戸内側にも拡大し、山陽や四国でも雪の降るところが多くなります。
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