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ふたご座流星群 冬の夜空に流れ星の軌跡を描く

2021/12/14 07:15 ウェザーニュース

静岡県小山町より(14日(火)未明 撮影)

昨日13日(月)から今日14日(火)早朝にかけて、ふたご座流星群が各地で観測されました。

ふたご座流星群は毎年安定して多数の流星が流れることで知られる流星群で、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群とともに「3大流星群」の1つとされています。
>>各地で見られたふたご座流星群

関東から西では晴れて流星が見られたところ多い

アプリ「ウェザーニュース」利用者による報告
昨夜から今朝にかけては、西日本から東日本では晴れて星空が見られたところが多くなりました。アプリ「ウェザーニュース」利用者による報告を見ても、関東から九州にかけては流れ星が見えたという声が多くなっています。

一方、北日本では冬型の気圧配置となっていたため、空が雲に覆われていたところが多く、流星が見られたのは、太平洋側の一部のみという結果になっています。

※ページ内で再生が出来ない場合は、https://youtu.be/P1iAZ3rIsHsからご覧ください。

今夜も観測チャンス

ふたご座流星群の活動ピークは今日14日(火)16時頃とされていますので、日本では今夜も観測のチャンスがあります。

西日本や東海は星空が見られるところが多くなる見込みです。関東では遅い時間になるほど、雲が少なくなっていくとみられます。北日本は日本海側からだんだんと雲が厚くなっていくため、早めの時間の方が流れ星を見られるチャンスがありそうです。
>>その他のニュースをアプリで見る

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
冬威さん