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寒気南下で気温急低下 今夜のふたご座流星群観測は防寒必須

2021/12/13 15:30 ウェザーニュース

今日13日(月)は強い寒気が南下し、全国的に昨日12日(日)よりも寒くなっています。北日本や北陸では昨日の昼間より10℃以上低いところもある状況です。夜にかけてさらに冷え込むため、万全な防寒が欠かせません。

広い範囲で15℃に届かず

今日の日本付近は強い冬型の気圧配置で、上空には強い寒気が流れ込んでいます。15時現在の最高気温は北日本から西日本の広範囲で15℃に届かず、快晴の東京も3日ぶりに15℃を下回りました。

北海道や東北の内陸では0℃未満の「真冬日」になったところもあり、青森県・酸ケ湯は−4.4℃で今季最も低い最高気温を観測しています。

また、15時時点の気温を昨日の同時刻と比べてみると全国的に昨日より低く、山形は−10.7℃と北日本や北陸では10℃以上、低くなっているところが多い状況です。北日本では風雪も強まり、体感温度はさらに低くなっています。

夜にかけてさらに冷え込む

この後は日が暮れるとともに冷え込みが強まり、各地で一桁の寒さになります。東京は21時の気温が7℃の予想で、朝よりも寒くなる見込みです。

今夜はふたご座流星群の観測チャンスですが、屋外は大変冷えるため、万全な防寒で星空鑑賞を楽しみましょう。
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