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北海道内陸は積雪急増 今日いっぱい警戒を

2021/12/13 12:18 ウェザーニュース

北日本を中心に雪が降り続いています。内陸山沿いは大雪となって、積雪が急増しているところも。今日いっぱい雪の降りやすい状態が続くため、さらなる積雪の増加や吹雪による視界不良に警戒が必要です。

旭川は半日で15cm以上の雪が積もる

今日13日(月)は強い冬型の気圧配置となり、北海道の上空5,500m付近には−36℃以下の寒気が流れ込んでいます。北日本は日本海側を中心に雪が降り、どかどかと強まっているところもある状況です。

今年はまだ雪の積もっていないところが多いなか、内陸山沿いでは昨夜から積雪が急増しています。北海道・旭川は昨日12日(日)23時から雪が積もりはじめ、12時現在は17cmになりました。札幌も8時間で7cmの雪が積もっています。

夜にかけてさらに積雪増加のおそれ

この後の積雪増加量(12時間)
午後は段々と上空の気圧の谷が東へ抜けていくものの、日本海側は雪の降りやすい状態が続きます。内陸山沿いを中心に、積雪の増加に注意が必要です。多いところでは夜にかけてさらに10cm以上の雪が積もるおそれがありますので、雪が弱まるタイミングでこまめに雪かきをすると良いかもしれません。

また、強風や暴風でふぶくこともあります。車の運転は路面状況だけでなく、視界不良にも厳重な警戒が必要です。荒天時の無理な外出は控えてください。
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