空の高い所に弓なりの虹
兵庫県西宮市の空に現れたのは「環天頂アーク」です。
環天頂アークは太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。
今の時期は日の出が遅く、西宮市では7時前くらいですので、環天頂アークも朝の比較的遅い時間帯に見ることができます。
環天頂アークは太陽の中心から上方46度前後の空の高い所に出現します。弓なりの美しい虹色を描き出すことから、逆さ虹とも呼ばれます。太陽高度が22度前後の時に最もはっきり現れ、日の出の2時間後や日没の2時間前が見えやすい時間帯です。
今の時期は日の出が遅く、西宮市では7時前くらいですので、環天頂アークも朝の比較的遅い時間帯に見ることができます。
午後は関東や東北で見られる可能性
環天頂アーク以外にも、太陽と同じ高さに現れる幻日が見えた所もありました。
これから午後にかけては薄雲の広がりやすい地域が、関東や東北など東に移っていく見込みです。「巻雲」と呼ばれる刷毛ではいたような雲が広がっている時は、虹色現象が現れる可能性が高くなります。空の様子に注目してみてください。
※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。
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これから午後にかけては薄雲の広がりやすい地域が、関東や東北など東に移っていく見込みです。「巻雲」と呼ばれる刷毛ではいたような雲が広がっている時は、虹色現象が現れる可能性が高くなります。空の様子に注目してみてください。
※太陽を肉眼で見ると失明などのおそれがあり危険です。直接太陽光を目に入れないよう注意してください。
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