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週明けは寒気が南下 北陸の平地でも積雪のおそれ 山沿いでは大雪も

2021/12/09 18:01 ウェザーニュース

週明けは強い冬型の気圧配置になり、日本海側を中心に雪や雨の降るところが多くなります。上空の寒気が南下するため、北陸の平地でも雪の積もる可能性があります。

落雷や突風、あられなどに注意が必要で、山沿いでは大雪にも警戒してください。

内陸部を中心に積雪のおそれ

週明けの13日(月)は、冬型の気圧配置が強まり、上空には今期一番の寒気が流れ込む見込みです。北日本だけでなく、北陸地方などでも雪の降るところが多くなります。

富山市、金沢市、福井市などの市街地では、雨が主体の予想ですが、雪に変わるタイミングもありそうです。

気温の低い内陸部を中心に雪の積もる可能性があります。北陸や長野、北関東の山沿いでは大雪となるおそれもあるので、この週末のうちに雪への備えを万全にしてください。
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落雷や突風、あられにも注意

上空に流れ込む寒気の影響で、大気の状態が不安定になります。落雷や竜巻などの突風、あられといった激しい現象に注意が必要です。

また、低気圧と高気圧の間で気圧の差が大きくなるため、沿岸部などで風も強まります。海では高波にもお気をつけください。

荒れた天気は14日(火)には収まってくる見込みです。
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