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気象庁1か月予報 クリスマス前から厳しい寒さに

2021/12/09 15:54 ウェザーニュース

今日9日(木)、気象庁は12月11日から1月10日までの1か月予報を発表しました。

12月後半は寒気が南下しやすく、厳しい寒さになる時期がある見込みです。日本海側ではまとまった降雪に注意が必要です。

12月後半から寒気流入が続く

この先1か月の気温予想
来週寒気が流れ込みますが、一時的です。12月中頃は各地で気温が平年より高くなる予想です。

その後、12月後半になると寒気の流れ込みやすいパターンとなりそうです。特にクリスマス前は冬型の気圧配置が強まり、厳しい寒さとなります。また、年末年始は例年通りの寒さになる見込みです。

1か月の平均気温は北日本で平年より高く、沖縄で平年並みか平年より高め、東日本や西日本、奄美は平年並みの予想となっています。
気温の変動が大きくなるので、年末年始にかけて体調管理にお気をつけください。

日本海側は雪への備えを

この先1か月の降水量予想
1か月の降水量は、北日本や日本海側の各地で平年並みの予想となっています。また、日本海側の降雪量も平年並みの見込みです。

寒気の影響を受けやすくなる12月後半は、日本海側の各地で雪や雨の日が多くなります。強い寒気が南下するタイミングで、日本海側ではまとまった降雪となる可能性があります。雪への備えは早めに進めてください。

一方、西日本・東日本の太平洋側では晴れる日が多く、1か月の降水量は平年並みか平年より少なくなる見込みです。
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