12日(日)に日本海で低気圧が発生し、急速に発達しながらオホーツク海へと進みます。週明けの13日(月)は西高東低の冬型の気圧配置が強まる見込みです。

平地で雪になる目安の、上空1500m付近で－6℃以下の寒気は九州北部から四国の瀬戸内海側まで南下する予想となっています。日本海側の広い範囲で雪が降り、内陸部や山沿いでは雪の強まる所がある予想です。

今週の気温の上昇で雪がなくなった所も含め、一気に積雪状態となりますので、雪対策を週末までに進めるようにしてください。

13日(月)は全国的に厳しい寒さも戻ります。週末までは15℃を超える所が多い西日本は、10℃前後までしか上がらない所がほとんどです。大阪市は1月上旬並みの10℃、福岡市は真冬並みの9℃の予想となっています。

関東は寒気の影響を受けるタイミングが遅いため、東京都心で15℃の予想ですが、夜以降は冷え込んで翌日の14日(火)は10℃止まりの見込みです。

北西の冷たい風が強く吹きますので、体感温度は実際の気温以上に低くなるとみられます。真冬の防寒が欠かせません。
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