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東北で「ハロ」が出現 夜にかけてにわか雨の可能性

2021/12/06 11:59 ウェザーニュース

今日6日(月)昼前になって、東北に薄雲が広がってきました。一部では「ハロ」が見られています。このあとは段々と雲が厚くなり、夜にかけて東北の広い範囲でにわか雨の可能性があります。

天気下り坂のサイン

​​「ハロ」は、上空の高いところに太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時に、太陽の周りにボンヤリと見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる虹色現象です。

通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。

ハロを生み出している薄雲がだんだんと厚みを増すため、このハロは天気下り坂のサインです。南部ではすでに雨の降っているところがあります。北部も夜にかけてにわか雨の可能性があるため、空の変化にお気を付けください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
-しょうちゃんさん