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東海は局地的な強雨に注意 関東も雨がぱらつく可能性

2021/12/06 10:27 ウェザーニュース

週の始まりである今日6日(月)の東日本は、雲が広がってすっきりしない空となっています。所々で雨が降り、特に東海では局地的な強雨に注意が必要です。

東海沖でシアーラインが形成

東海沖では東よりの風と、北よりの風が吹いており、異なる風向きの境界付近にシアーラインが形成されています。周辺では雨雲が発生し、滋賀県など近畿東部や東海、北陸は朝から所々で雨が降っている状況です。

活発な雨雲の通り道は海上が主体となっているものの、一部が東海の沿岸部にかかっています。三重県・南伊勢では5時50分までの1時間に5.5mmの雨を観測しました。

午後は雨雲が発達するおそれ

夜にかけては、上空に寒気を伴った気圧の谷の影響で大気の状態が不安定になります。シアーライン周辺では雨雲が発達し、三重県の志摩半島を中心に局地的な強い雨のおそれがあります。風も強く横殴りの雨になることがありますので、周辺では注意が必要です。

東京など関東南部も夕方以降は雨のぱらつく可能性がありますが、強い降り方になることはないとみています。
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