上空の気圧の谷が近づいてきた影響で、北陸など日本海側の広い範囲で雲が発達し、雨が強まっています。

1時間あたりの雨量は10mｍ前後と極端な強さではないものの、局地的に総雨量が増加し、土砂災害の危険性が高まってきました。16時00分の時点で、新潟県と福井県の一部に大雨警報が発表されています。警報が発表されている地域では、急な斜面に近づかないなど警戒をしてください。
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また、東北北部は平野部でも雪になっている所が多く、東北南部や北陸でも山沿いから雪に変わり始めました。寒気のピークとなる今夜にかけては雪が強まって、積雪が急増するおそれがあります。

これから明日5日(日)の朝にかけて予想される新たな積雪は、北陸から東北の山沿いと北海道の道北で10cm以上となっており、場所によっては20cm以上のまとまった雪になる見込みです。雪が強まることで路面状況が急速に悪化したり、視界が悪くなりますので、夜間に車で移動をする場合は十分に注意をしてください。

今回の冬型の気圧配置は長くは続かず、明日の昼間には雪の収まる所が多い見込みです。
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