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明日の北海道は雨で路面悪化 本州日本海側は雷雨や突風注意

2021/12/02 16:23 ウェザーニュース

明日3日(金)は低気圧や前線の影響で日本海側の広い範囲で雨が降り、雷や突風を伴うおそれがあります。暖かな南風が吹き込むため北海道でも雨の所が多く、路面状況の悪化に注意が必要です。

低気圧や前線が通過

明日は冬型の気圧配置が弱まり、前線を伴った低気圧が日本海北部から北海道に近づきます。低気圧や前線に向かって暖かな南風が吹き込むため、今日よりも気温は高くなる見込みです。

低気圧や前線の通過に伴って北海道は朝から雨の降る所が多く、東北から山陰にかけての日本海側も午後は次第に雨が降り出してきます。前線の周辺は大気の状態が不安定になるため、短時間の強い雨に加えて、落雷や突風にも注意をしてください。

市街地では路面状況の悪化に注意

2日(木)午後の札幌市の様子
北海道は昨夜から断続的に雪が降って、道央や道南を中心に積雪が大幅に増加しました。16時時点の積雪は札幌市が12cm、函館市が5cm、山沿いの倶知安町では22cmとなっています。

札幌市は気温が0℃前後と真冬に比べると高いため、雪が落ち着いた午後になって路面状況は悪くなってきました。車の通りの多い車道などはシャーベット状態の所もあります。明日は気温が10℃近くまで上がって雨が降るため、大きな水たまりになるなど足下がさらに悪くなる見込みです。濡れにくい履物をご用意ください。

積雪が多い山間部では雪が不安定になって、雪崩の発生するおそれがありますので注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
イチ兄さん