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北海道・えりも岬で37m/sの暴風 十勝地方で倒木相次ぎ停電も

2021/12/02 11:47 ウェザーニュース

今日2日(木)も北日本は強い冬型の気圧配置が継続中です。低気圧がオホーツク海で台風並みに発達したこともあって風が吹き荒れています。

十勝地方では多数の停電が発生

9時の時点で低気圧の中心気圧は954hPaまで低下、北海道を中心に風の強い状況が続いていて、えりも町・えりも岬では11時19分に最大瞬間風速37.8m/sを観測しました。

吹き荒れる風によって特に北海道の十勝地方では倒木などの強風被害が相次いでいます。更別町のウェザーニュースアプリ利用者からは、道路に木や電柱が倒れている様子が届き、建物やビニールハウス、屋根などの被害も目立つとのことです。

北海道電力は11時25分の時点で十勝地方の4000戸以上が停電しており、復旧までにはしばらく時間がかかるとしています。

風のピークは過ぎつつあり、今夜にかけて暴風は落ち着く見込みです。引き続き気温は低めですので、停電している地域ではできる限り暖かくしてお過ごしください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
のんびりパパさん