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北日本は明日にかけて荒天が続く 本州山沿いも積雪に注意

2021/12/01 18:19 ウェザーニュース

今日1日(水)は西から寒気の流れ込みが強まっています。まだ雨のところが多いものの、中国山地や北日本の山沿いでは雪が降り出しました。この後はさらに雪の範囲が拡大し、明日2日(木)にかけて積雪のおそれがあります。

山沿いは積雪急増のおそれ

18時現在、日本付近は冬型の気圧配置となり、日本海側で雨が降っています。

中国地方には上空1,500m付近で−6℃の強い寒気が流れ込み、中国山地は一足先に雪になりました。また、17時13分には松江でも初雪が観測されています。

この後は北日本や東日本でも寒気が強まり、内陸山沿いは雪に変わるところが多くなります。特に明日の午前中にかけて雪が降りやすく、多いところでは一気に20cm以上積もるおそれがあります。まだ積雪0cmのところがほとんどのため、急な路面状態の悪化に注意が必要です。
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北海道や東北北部は平地でも雪

北海道や東北北部にはさらに強い寒気が流れ込み、平地でも雪になります。明日の朝は足もとに注意が必要です。

特に北海道の道北や空知、後志は雪かきが必要になる可能性があるため、時間に余裕を持って行動するようにしてください。

北海道は吹き荒れる風にも要注意

2日(木)6時の風の予想
急速に発達した低気圧の影響で、北日本を中心に風が吹き荒れています。北海道・えりも岬では16時42分に最大瞬間風速36.6m/sが観測されました。

風の強い状態も明日の昼頃まで続き、雪は吹雪となります。視界が悪くなるおそれがあるため、車の運転は慎重に行ってください。
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