沿岸部で瞬間30m/sを超える暴風
低気圧が沿海州付近で急速に発達中です。この低気圧に向かって吹く南よりの風が強まっていて、朝から沿岸部を中心に非常に強い風が吹いています。現在は寒冷前線が通過中の北海道・道東で風が吹き荒れており、斜里では9時11分に最大瞬間風速34.3m/sを観測しました。
また、前線が通過した地域では北西の風が強まっています。山形県・飛島では9時42分に最大瞬間風速30.7m/sを観測し、各地で荒れた天気です。
また、前線が通過した地域では北西の風が強まっています。山形県・飛島では9時42分に最大瞬間風速30.7m/sを観測し、各地で荒れた天気です。
午後も荒れた天気に警戒 北海道は雪に変わる
前線の東進に伴って、日本付近は冬型の気圧配置へと変化してきています。強い寒気が南下し、日本海側では明日にかけて雨の降りやすい状態が続く予想です。
北海道では平地でも段々と雪に変わり、夕方以降は吹雪となるおそれがあります。視界が悪くなるため、車の運転などは注意が必要です。積雪増加も見込まれるため、路面状態の悪化にもお気を付けください。
また、北陸ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雨雲のラインが形成されることで、昼過ぎ以降は再び雨の強まるおそれがあります。雷や突風、あられなどを伴うおそれもあるため注意が必要です。総雨量が増加して土砂災害の危険性も出てきます。急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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北海道では平地でも段々と雪に変わり、夕方以降は吹雪となるおそれがあります。視界が悪くなるため、車の運転などは注意が必要です。積雪増加も見込まれるため、路面状態の悪化にもお気を付けください。
また、北陸ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)と呼ばれる活発な雨雲のラインが形成されることで、昼過ぎ以降は再び雨の強まるおそれがあります。雷や突風、あられなどを伴うおそれもあるため注意が必要です。総雨量が増加して土砂災害の危険性も出てきます。急な斜面など危険な場所には近づかないようにしてください。
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