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九州で雷を伴った激しい雨に 道路冠水や落雷、突風などに警戒

2021/11/30 13:49 ウェザーニュース

今日30日(火)の午後になり、寒冷前線に伴う活発な雨雲が九州に広がってきました。夕方にかけて局地的な激しい雨や落雷、突風などに警戒が必要です。

風速20m/s以上の突風を伴う

発達した雨雲は五島列島から長崎県本土を通過中で、13時20分までの1時間には長崎県上五島町・有川で31.0mmの激しい雨、長崎県平戸では27.0mmの強い雨を観測しました。局地的には10分当たりで15mm前後の非常に激しい雨になっている所もあり、こうした雨が数十分続けば、道路が冠水するほどです。
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前線周辺は大気の状態が不安定で、雷が頻発しています。前線の通過前後には風速20m/sを超えるような突風も吹いていて、上五島町・有川の最大瞬間風速は22.1m/sに達しました。

九州の各地ではこれから夕方にかけて前線が通過していくため、激しい雨による道路冠水や河川の増水、落雷による停電や火災、突風による飛来物などに警戒をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
やんちさん