「風紋」風と砂が織りなす自然のアート
2021/11/28 10:55 ウェザーニュース
静岡県浜松市で風紋が見られています。
風紋とは、風によって砂地の表面にできる砂の模様のことです。強い風が吹くと風に乗って砂の粒子が動かされ、大きな粒子が尾根を、細かい粒子が谷を形成し、さざ波のような模様が形成されます。
風紋ができるには、以下の4つの条件が必要とされています。
・砂を動かす適度な風(風速が毎秒5m~10m)が吹く
・砂がよく乾いている
・砂が固まっていない
・砂の粒の大きさが揃っている
風と砂が織りなす美しい自然のアートですね。
参考資料など
鳥取県「砂丘はキャンバスだ!砂と風がつくりだす芸術作品」https://www.pref.tottori.lg.jp/153180.htm