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東京で今季最低の3.8℃
名古屋などからは冬の便りも

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2021/11/28 09:00 ウェザーニュース

今日11月28日(日)朝は上空の寒気が残り、東京都心では今季最低気温の3.8℃まで気温が下がりました。

この冷え込みで名古屋などからは初霜や初氷の冬の便りが届いています。

東京や名古屋は今季最低の気温

上空1500mで0℃以下の冷たい空気が日本列島を覆い、今朝も各地で冷え込みが強まりました。

7時までに、関東以西の主要都市などでも5℃以下となり、東京都心で3.8℃、名古屋市で2.7℃と今季これまでで最も冷え込みました。

また、名古屋からは昨年よりも早い、室蘭では平年よりも15日以上遅い冬の便りが届きました。

▼今朝、7時までに観測された季節現象
 室蘭  初氷 平年より15日遅く、昨季より18日遅い
 室蘭  初霜 平年より16日遅く、昨季より9日早い
 名古屋 初氷 平年より8日早く、昨季より19日早い
 名古屋 初霜 平年より2日早く、昨季より12日早い

晴れても上着が必要な寒さに

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今日の天気と気温
西から高気圧が張り出してくるため、関東から西の各地は晴れる所が多くなります。

ただ、予想最高気温は東京都心や名古屋市、大阪市などは晴れても14℃で、昼間も気温があまり上がりません。風が昨日よりは弱まるものの、外出の際は厚手の上着が必要な寒さです。

また、明日29日(月)の朝はさらに寒くなる可能性があります。高気圧に覆われて穏やかに晴れるため、放射冷却現象が強まって気温が下がる見込みです。
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