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北海道は今日も積雪が増加 東北、北陸は雷雨に注意

2021/11/25 09:45 ウェザーニュース

今日25日(木)も日本付近は冬型の気圧配置となっています。北海道から東北、北陸にかけての日本海側を中心に雪や雨の降りやすい状況が続く見込みです。

積雪はじわじわと増加

北海道上空5500m付近には-30℃以下の寒気が流れ込んでいます。日本海側を中心に断続的に雪が降っていて、積雪が増加しています。9時時点の積雪は、北海道幌加内町・朱鞠内で85cm、名寄市で55cm、赤井川村で54cmを観測しました。

旭川市の隣に位置する当麻町では昨夜から今朝にかけて5cmほどの新たな雪が積もり、道路は圧雪アイスバーンになっています。

午後から夜にかけても強弱を繰り返しつつ雪が続きますので、除雪はこまめに行うようにしてください。
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北陸、東北は雷雨や霰、突風に注意

25日(木)夕方の雨・雪の予想
東北から北陸にかけては山沿いが雪、沿岸部では雨です。北陸を中心に活発な雨雲が通過していて、局地的に雷を伴った強い雨が降っています。新潟県内の一部では土砂災害の危険性が高まっている所があり、8時26分に大雨警報が発表されました。

上空の気圧の谷が進んでくる影響で、夕方にかけて雲が発達し、北陸から東北の日本海側では強い雨が降る見込みです。大気の状態が不安定になっているため、雷や雹(ひょう)、霰(あられ)、突風などを伴うおそれがあります。落雷による停電や、霰が道路に積もることによるスリップなどに十分な注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
むぅちょさん