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関東は空気乾燥し東京は湿度30%台 火の取り扱いに十分注意を

2021/11/24 11:09 ウェザーニュース

今日24日(水)の関東は朝から雲ひとつ無い青空が広がっています。冬特有の冷たく乾いた空気が流れ込んでいるため湿度が低く、火の取り扱いには十分な注意が必要です。

風も強く火災の広がる条件揃う

関東は冬型の気圧配置となっているため晴れている所が多く、空気が乾燥してきました。東京都心は11時までの最小湿度が38%まで低下し、9日ぶりの30%台。水蒸気が少なく澄んだ青空に、東京タワーの赤が良く映えます。そのほか、水戸市では28%、前橋市では33%まで下がるなど、関東の広い範囲で空気の乾いた状態です。

その一方で南西や西の風が強く吹いており、11時00分時点の風速は千葉市で10.0m/s、宇都宮市で7.2m/sを観測しました。

今日は気温が下がっていることもあって、暖房など火を取り扱う機会が増えていると思われます。空気の乾燥と強風は、火災が起こると燃え広がりやすい気象条件です。外出の前には火の元をしっかりとチェックするようにしましょう。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
晴れが良いなさん