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伊吹山が初冠雪 寒気強まり西日本も高い山は雪化粧

2021/11/23 13:36 ウェザーニュース

今日11月23日(火)、滋賀県の彦根地方気象台は伊吹山の初冠雪を発表しました。平年より3日遅く、昨季より19日遅い観測です。

西日本の上空に寒気が流れ込んでいるため、山では雪の降っているところがあります。
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伊吹山 滋賀・岐阜県境付近の標高1377m

滋賀県側から見た伊吹山
伊吹山(いぶきやま)は琵琶湖の東側、滋賀県と岐阜県の県境付近に位置する標高1377mの山です。滋賀県、岐阜県、愛知県などからその姿を見ることが出来ます。

伊吹山の平年の初冠雪は11月20日頃で、今年はほぼ平年と同じ頃の初冠雪となりました。

冬場は伊吹山の南側の谷にあたる関ヶ原を通って、雪雲が名古屋などに流れ込みやすくなります。

西日本の初冠雪の発表は3座目

西日本では、先々週の11月12日に大分県の由布岳で初冠雪が観測されたほか、今日23日は鳥取県の扇ノ山(おうぎのせん)でも初冠雪が観測されています。

西日本の上空には、1500m付近で−3℃の寒気が覆っているため、山では雪の降っているところがあります。この寒気の流れ込みのピークは、明日の午前中までと予想されます。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿) @たけ さん りんりん♪ さん