【天気痛予報】週末にかけて天気痛に警戒が必要
2021/11/22 11:41 ウェザーニュース
全国的に雨の月曜日、「気圧のせい・雨のせいで頭が痛い」といった声が聞こえてきています。
天気痛とは、気圧や湿度・気温などの変化に影響されて起こる不調や痛みです。
今日22日(月)は低気圧が北海道付近へ爆弾低気圧並みに急発達しながら接近する影響で、広く気圧変化等による天気痛が出ているものと考えられます。
また、ウェザーニュースで出している天気痛予報によると、今後週末にかけても天気痛に警戒が必要です。
この先は冬型、太平洋側は晴れるも…
予想週間天気図 23日(火)〜28日(日)
週末頃にかけて西高東低の冬型の気圧配置が続くため、関東など太平洋側では晴れる日が多くなります。
ただ、上空に寒気を伴った気圧の谷が通過する影響で、各地で天気痛に悩まされる日が多くなりそうです。
天気痛予報を参考に事前の対策を
毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が大きくなることに加え、天気によっても晴れた日と雨の日などにより、一日の中でも天気や気温、湿度の変化が大きくなるので身体への負担がかかります。
ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、天気痛が発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。