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西日本は気温が右肩下がり　夜はコートが必要な寒さ

2021/11/22 10:41 ウェザーニュース

二十四節気「小雪」の始まりである今日22日(月)は南から暖かい空気が流れ込み、昨日21日(日)に比べると暖かい朝でした。ただ、10時現在は雨が降って、肌寒い体感となっています。雨の後は西から気温がぐっと下がる見込みです。

大阪や熊本は15℃前後でスタート

今日は前線に向かって南から暖かい空気が流れ込んでいます。朝は日本列島のほとんどが前線の東側に入っており、この暖かい空気に覆われていました。

7時時点の気温を見てみると、大阪で15.2℃、熊本で14.6℃など、西日本は昨日の同時刻に比べて5℃前後高くなっています。雨が降り出していたものの、幾分過ごしやすい朝となりました。

10時現在は、朝から気温がほとんど横ばいのところが多く、雨が降っている分肌寒くなっています。

夕方以降はコートが必要な寒さに

熊本の気温変化
前線の西側には今季一番の強い寒気が控えていて、雨の後は西から冷たい空気に入れ替わります。

特に、雨の止むタイミングが早い福岡や熊本など九州北部はすでに最高気温が出ており、この後は気温が右肩下がりとなる見込みです。夜には10℃前後まで下がる予想で朝よりも寒く、コートが必要な寒さになります。体感の変化が大きくなりますので、体調を崩さないよう暖かくしてお過ごしください。
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