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東京は今月一番の肌寒さ 週明けは西から冬の寒さに

2021/11/21 14:51 ウェザーニュース

今日21日(日)も東海や西日本は小春日和となっているものの、関東は朝から雲が多く、気温があまり上がっていません。

明日22日(月)は南から暖かい空気が流れ込み、雨の割に寒さは控えめです。ただ、雨の後は西から冷たい空気が流れ込んで冬の寒さになります。

東京はこの後さらに肌寒さ増す

14時現在、東海や西日本は雲が多くなってきたものの、気温は20℃前後で小春日和になっています。日差しが出れば温もりも感じられ、過ごしやすい体感です。

一方、関東は異なる風のぶつかり合いによって発生した低い雲が広がり、朝から日差しが乏しくなっていました。東京の最高気温は15.8℃で、今月に入ってから一番の肌寒さになっています。この後は雨が降りやすくなり、体感温度はさらに下がりそうです。

明日の西日本は気温が右肩下がり

22日(月)21時の上空1500m付近の気温
明日は前線が日本列島を通過して、全国的に雨が降ります。前線に向かって南から暖かい空気が流れ込むため、朝の冷え込みはあまりなく、雨の割には過ごしやすい体感となる見込みです。

ただ、前線の後面には強い寒気が控えています。段々と雨が止む西日本では気温が右肩下がりで、夜はしっかりとした上着が必要な寒さです。その後23日(火)〜24日(水)は昼間でも15℃に届かないところが多く、12月並の寒さとなります。急な気温変化で体調を崩さないようお気を付けください。

関東は寒気の影響を最も受けにくく、雨の後も気温はそれほど下がりません。日差しも届いて、平年並の過ごしやすい日が続く見込みです。朝晩は放射冷却が効いて一桁になる日が多くなりますので、寝るときは厚手の布団が活躍します。
» 10日先までの天気と気温

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
ミカヅキ☆彡さん