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今日の午後は北日本で荒天 雷雨や突風などに警戒

2021/11/19 10:38 ウェザーニュース

今日19日(金)の北日本は朝から一部で雨が降っています。午後は雨の範囲が広がって、雷を伴った強い雨や突風などのおそれがあり警戒が必要です。

北海道道南や青森県は雨の一日

南から湿った空気が流れ込んでいる影響で、北海道道南から青森県にかけて雨雲が発生しています。所々に活発な雲が見られ、強い所では1時間に5mm前後の雨を観測しました。土砂降りとまではいかないものの、傘がないと出歩けないくらいの雨です。

これから午後にかけても同じようなエリアに雨雲のかかりやすい状態が続きますので、外出の際は傘が欠かせません。北海道の渡島地方、檜山地方には竜巻注意情報も発表されていますので、突風にも注意が必要です。
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午後は北海道で荒天に警戒

19日(金)午後の雨・雪の予想
午後は上空に寒気を伴った低気圧が、日本海から北海道の道北に近づいてくる予想です。今は晴れている北海道の各地も次第に厚い雲に覆われ、雨が降り出してきます。

低気圧や前線の周辺では雨雲が発達し、局地的には1時間に20mmを超えるような強い雨が降る見込みです。活発な雨雲が通過するタイミングでは落雷や突風、雹(ひょう)などのおそれもあります。

また、沿岸部を中心に風も強まり、瞬間的には20~25m/sの風が吹き荒れる予想です。10時20分の時点で留萌地方と宗谷地方には暴風警報が発表されています。強い雨や落雷だけではなく、風による飛来物などにも警戒をしてください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
シンワさん