北海道の上空約5,500m付近には、−30℃以下の強い寒気が流れ込んでいます。日本海からは次々と雨雲が流れ込み、晴れたり雨が降ったりの変わりやすい天気です。

大気の状態が不安定になっているため、雨雲が発達し、あられが降っているところもあります。


この後も夕方にかけて不安定な状態が続き、雷雨や突風、あられのおそれがあります。沿岸部を中心に風も強まり、横殴りの雨となることがあるため、傘を差す際は周辺にご注意ください。

内陸山沿いでは雪が降っており、峠道ではうっすらと雪が積もっているところがあります。この後も雪が降りやすく積雪の可能性があるため、車を運転される場合は注意が必要です。

また、北海道には明日16日(火)にかけて、平地でも雪を降らせる目安とされる上空1,500m付近で−6℃以下の寒気が流れ込みます。まだ初雪が観測されていない札幌でも発表があるかもしれません。
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