笠雲はそろそろ消散

笠雲は、富士山のような独立峰の山頂付近に現れる雲です。山が笠を被っているように見えることから「笠雲」と呼ばれます。
　・上空の風が強い
　・湿った空気が存在する
という気象条件の時に発生しやすくなります。

今日は気圧の谷の接近に伴って富士山上空で強い南西風が吹き、笠雲がかかり続けています。周辺は穏やかに晴れていて、関東からもくっきりと見られていました。

日中に比べると風は弱くなってきており、笠雲はこの後消散するとみられます。

参考資料など

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）
山梨県南都留郡山中湖村の空さん