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関東内陸部は一日の気温差15℃以上 昼間は日差しが暖か

2021/11/13 14:25 ウェザーニュース

今日13日(土)は放射冷却現象が強まったことで朝は冷え込みましたが、日差しが届いた昼間は過ごしやすい陽気になりました。特に関東の内陸部は朝と昼間の気温差が15℃以上と大きくなっています。

朝と昼間で体感が一変

今朝は上空の寒気が残っている上、穏やかに晴れて放射冷却現象が強まって、冷え込んだ朝でした。昼間は日差しがしっかりと届いたことで気温は順調に上がり、西日本から東北南部の最高気温は広い範囲で15℃以上となっています。

14時までの最高気温は東京都心が18.4℃、名古屋市は15.9℃を観測し、最低気温と最高気温の差は約10℃。内陸部はさらに気温差が大きく、群馬県沼田市は最低気温が-1.7℃に対し、最高気温は15.8℃と、その差は17.5℃に達しました。

明日も気温差が大きな一日

14日(日)の天気と気温
明日14日(日)は寒気が抜けた分だけ、朝の冷え込みはわずかながら弱まります。それでも東京都心は3日連続の一桁となる9℃まで下がるなど、空気が冷たく感じられる朝となる見込みです。

昼間は日差しが届く西日本や東海、関東、東北の南部にかけて、最高気温が20℃前後まで上がる予想となっています。東京都心は今日とほぼ同じ18℃で、気温差は今日と同様に10℃近くありそうです。名古屋市や大阪市なども昼間は日差しに温もりを感じられます。外出の際は調整をしやすい服装を選ぶようにしましょう。
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