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北陸で積もるほどの霰(あられ) 竜巻などの突風にも注意

2021/11/12 14:16 ウェザーニュース

今日12日(金)午後は上空の寒気がピークを迎え、北陸など日本海側の雨雲が発達しています。石川県では積もるほどの霰(あられ)が降っている所もあります。

小松空港では漏斗雲を観測

断続的に活発な雨雲が通過している北陸地方は、局地的に雨が強まっています。石川県金沢市では霰が降り、地面に少し積もるくらいです。

霰は雪に比べると高い気温でも積もることがあり、道路に積もった場合は非常に滑りやすくなります。車の運転中に霰が強まった時は、速度を落とすなど安全を心がけてください。
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また、14時頃には小松空港で、漏斗雲が観測されました。活発な雨雲が通過するタイミングでは短時間の強い雨や霰に加え、竜巻などの突風のおそれもあります。

雨雲の発達しやすい状況は今夜にかけて続きますので、十分な注意が必要です。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)