西日本は昨日8日(月)に、寒冷前線が通過して広い範囲で本降りの雨となりました。

ただ、今日になって前線が遠ざかっても、日差しが届いているところは太平洋側の一部で全体的に雲の多い天気になっています。九州北部や近畿では雨が降っている地域もあります。

これは、前線が通過した後に上空に強い寒気が流れ込んで、雲が広がっている影響です。山陰など日本海側や九州東シナ海側では、午後もにわか雨の可能性があるので折りたたみ傘を持ってお出かけください。
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寒気と乏しい日照、冷たい西風の影響で体感も大きく変わっています。

大阪の正午の気温は、15.1℃で前日よりも6.7℃低くなっており、松江では13.9℃で前日よりも8.8℃低い気温です。太平洋側の一部を除いて5〜10℃近く低い気温になっています。

正午の気温(前日比)
　大阪：15.1℃ (-6.7℃)
　広島：14.9℃ (-4.7℃)
　松江：13.9℃ (-8.8℃)
　高松：15.9℃ (-5.6℃)
　福岡：13.1℃ (-6.8℃)
　鹿児島：16.2℃ (-7.2℃)

このあとも肌寒い体感が続くので防寒が欠かせません。大きな気温変化で体調を崩さないように注意をしてください。
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