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北海道は強まる風に警戒 暴風警報も発表

2021/11/09 10:09 ウェザーニュース

今日9日(火)は、大陸の低気圧から延びる寒冷前線が通過して東日本を中心に本降りの雨になっています。

北海道では雨が降り出す前から風が強まっており、暴風に警戒が必要です。

雨が降り出す前から暴風に

大陸の発達した低気圧と北海道の東の海上の高気圧の間で等圧線が込み合い、北海道では南東風が強まっています。

深川は7時1分に最大瞬間風速24.8m/s、室蘭では6時26分に23.1 m/sを観測しました。室蘭地方気象台は4時6分に胆振地方に対して暴風警報を発表しました。
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午後は雨の範囲が拡大 横殴りの雨に注意

雨の予想 9日(火)18時
太平洋側を中心に風の強い状態が今日いっぱい続く予想です。

午後になると日本海から寒冷前線の雨雲が流れ込み、西から雨のエリアが拡大していきます。発達した雨雲が流れ込んで局地的に1時間に30mm前後の激しい雨となるおそれがあります。

前線は東に移動するため、長時間の強雨にはならないものの、念のため道路冠水に注意が必要です。強風で横殴りの雨になるので、車はライトを点灯していつも以上に慎重に運転してください。
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