今日8日(月)は強い南風で暖かな空気が流れ込み、名古屋市で夏日になるなど西日本や東海では季節外れの陽気になりました。明日にかけて寒冷前線が通過し雨が降った後は、暖かな空気から冷たい空気に入れ替わり、明日はあまり気温が上がりません。

午後の予想気温分布を見ると、西日本や東海にはピンク色の20℃以上のエリアがほとんど見られず、日本海側を中心に15℃以下の黄色いエリアが広がっています。最高気温は名古屋市が今日より7℃低い18℃、福岡市は6℃低い16℃の予想です。

冷たい風が強めに吹くため体感温度はさらに低く、厚手の上着が必要なくらいになります。
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西日本を中心とした気温の低い状況は明日だけでは終わりません。週末にかけて上空に寒気の流れ込みやすい状況が続きます。

大阪市や福岡市は14日(日)まで最高気温が20℃を超える日がなく、名古屋市も17℃前後の予想となっています。日差しが届いても気温は上がりにくく、朝晩は10℃を割り込む日が多くなる見込みです。季節が大きく前進する1週間となります。

一方で寒気の影響を受けにくい東京都心は20℃近くまで上がり、昼間は過ごしやすい陽気です。
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