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西日本は午後から荒天に 激しい雷雨や突風などに警戒を

2021/11/08 09:24 ウェザーニュース

週明けの今日8日(月)は午後になると、寒冷前線が通過するため西日本では雨や風が強まります。

雷を伴った激しい雨や突風、ひょうなどに警戒が必要です。電車の遅延や高速道路の速度規制など、交通機関に影響の出る可能性もあるので、最新情報をご確認ください。
>>雨や風による影響予測〔会員メニュー〕

激しい雨や突風、ひょうなどのおそれ

大陸にある低気圧からのびる寒冷前線が、午後になると九州や中国四国へ接近・通過する予想です。寒冷前線の周辺では、大気の状態が非常に不安定になるため、雨雲が発達しやすく、前線通過時には1時間に30~50mmの雷を伴った激しい雨が降り、突風やひょうのおそれもあります。

激しい雨による道路冠水や河川用水路の増水などに警戒してください。
>>このあとの天気・雨の強さ

風も強まり、一部の交通機関に影響の可能性

前線の接近に伴って風も強まります。前線通過前は南寄りの風が、前線通過後は北寄りの風が強く吹き、沿岸部を中心に平均でも10~15m/s、瞬間的には25m/s近い暴風となるところがある予想です。

また、西日本だけでなく北陸や東北日本海側でも、東にある高気圧との気圧差が大きくなり、風が強まる予想です。夕方以降、夜遅い時間になるほど、暴風に警戒が必要です。

この強い風によって、高速道路では速度規制、電車では遅延または運転見合わせなど、交通機関に影響が出るおそれもあるので、最新の運行情報を確認するようにしてください。
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