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週明けの西日本は荒天のおそれ　大雨・暴風に要警戒

2021/11/07 15:13 ウェザーニュース

明日8日(月)の午後は朝鮮半島を通過する低気圧から延びる寒冷前線が西日本を通過します。

雨風が強まって荒れた天気となるおそれがあり、交通機関への影響にも注意が必要です。

短時間でも激しい雨のおそれ

前線の西側には非常に強い寒気、東側には暖かく湿った空気が流れ込んで気温差が大きいため、大気の状態が非常に不安定になります。

前線通過時には短時間でも激しく雨が降るため、道路冠水や河川用水路の増水にも注意してください。

雷や突風、降雹にも注意が必要です。

また、発達した雨雲が流れ込む四国太平洋側では大雨になる可能性もあります。
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沿岸部は暴風にも要警戒

前線の接近に伴って風も強まります。

沿岸部や島嶼部を中心に10m/s超の強風が吹き荒れ、瞬間的には20m/sを超える暴風となるリスクがあります。

高速道路や鉄道、航空など交通機関に影響が出る可能性もあるので、最新の運行情報を確認してください。

沿岸では高波にも警戒が必要です。

季節を進める雨で体感一変

前線が通過した後は西日本上空に強い寒気が流れ込みます。

9日(火)は強風と強い寒気の影響で体感が一変し、グッと寒くなります。

体感の変化が大きくなるので、体調を崩さないように注意してください。
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