facebook line twitter mail

明日は北日本で荒天のおそれ 激しい雨や落雷、ひょうに警戒

2021/11/01 18:01 ウェザーニュース

明日2日(火)は寒気を伴った低気圧が通過する影響で、北日本は荒天のおそれがあります。局地的な強い雨や風に警戒が必要です。

沿岸部は瞬間的に20m/s前後の強風

上空5500m付近で-24℃以下の寒気を伴った低気圧が日本海をゆっくりと東進します。

低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むため、周辺では大気の状態が非常に不安定になる見込みです。局地的に雨雲が発達し、雷を伴った強い雨の降るおそれがあります。

また、低気圧とオホーツク海の高気圧の間の気圧差が大きくなるため、風も強まります。沿岸部では瞬間的に20m/s前後の風の吹く所がありますので、横殴りの雨や飛来物などに注意をしてください。
» GPS検索 ピンポイント予報

明日から明後日3日(水)にかけて大雨のおそれ

2日(火)朝の雨雲の予想
明日2日(火)朝は東北の太平洋側から北海道の道南にかけて雨雲が広がり、一部に発達した雨雲がかかる予想です。

上空の寒気が強いため雨雲は高い所まで発達し、1時間に30mmを超えるような激しい雨を降らせたり、雷や突風、ひょうなどを伴うおそれがあります。

午後にかけては北海道の太平洋側に雨雲が広がって、明後日3日(水)には道東に強雨のエリアが移る見込みです。総雨量が100mmを超えるような大雨となることもありますので、道路冠水や河川の増水、土砂災害などに警戒をしてください。
» 27時間先までの雨雲レーダーをアプリで見る