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九州は段々と雨の範囲が拡大 夕方以降は雷雨のおそれも

2021/10/30 11:38 ウェザーニュース

今日30日(土)は広く高気圧に覆われて晴れているものの、九州の南西海上では雨雲が発生しています。一部が鹿児島県にかかり始めました。今後は九州の東シナ海側や南部を中心に、雨の範囲が広がる見込みです。

1時間に30mm以上の激しい雨のところも

30日(土)19時の雨の予想
今日は高気圧の縁に沿って吹く湿った風が、西日本の太平洋側に流れ込んでいます。九州の南西海上では異なる向きの風がぶつかり合って雨雲も発生し、一部が鹿児島県にかかり始めました。陸地を通過する雲はまだそれほど厚くないものの、海上を通過する雨雲は発達しており、発雷も観測しています。

この雨雲はゆっくりと北上しており、午後は熊本県や長崎県など東シナ海側や南部を中心に雨の範囲が広がる見込みです。この後お出かけされる場合は、折りたたみ傘を忘れずにお持ちください。

特に夕方以降は雨が強まって、沿岸部では多いところで1時間に30〜40mmの激しい雨となるおそれがあります。雷や突風にも注意してください。
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参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
かよこさん