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絶好の紅葉狩り日和 青空と鮮やかな紅のコントラスト

2021/10/30 10:57 ウェザーニュース

今日30日(土)は高気圧に覆われて、全国的に秋晴れとなっています。北日本や東日本の山々は見頃になった紅葉が青空に映えて、絶好の紅葉狩り日和です。北海道は市街地で紅葉のピークとなっています。

東日本の山は平年より遅めの見頃に

今年は度々流れ込んだ寒気の影響で、平年10月上旬までに見頃を迎える山々で平年より早い見頃となりました。一方、10月に入ってからは気温が高めに推移し、平年10月中旬から見頃を迎えるところでは遅めの見頃を迎えています。

現在は、鳴子峡(宮城)やいろは坂(栃木)、妙高高原いもり池(新潟)や開田高原(長野)など、東北や長野県の山、関東の高標高地点で見頃となっており、今日は青空に鮮やかな紅や黄色が映える絶好の紅葉狩り日和です。雲場池(長野)は、名所全体としてはまだ見頃ではないものの、綺麗に色付いている木もあり、まもなく見頃になるとみています。

今日はこの後も雨の心配はなく、穏やかな天気が続きます。昼間は日差しが暖かくても夜は冷えるため、ライトアップを楽しみにされている方は防寒もしっかりと行いましょう。
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北海道は紅葉シーズン終盤

30日(土)10時過ぎ 北海道恵庭市
北海道は市街地で見頃のピークとなっています。既に落葉が始まっているところもあり、色付いた木と落ち葉の絨毯を二重で楽しめる貴重なタイミングです。

週明け11月2日(火)頃は雨風が強まり、一気に紅葉シーズンが終わってしまう可能性があるため、早めの紅葉狩りをおすすめします。

今後も東日本は高温傾向で色付きはゆっくり

今後、11月も天気は周期変化で、晴れた日は放射冷却による冷え込みが見込めます。西日本では平年並の見頃となるところが多く、嵐山(京都)は11月中旬に見頃を迎える予想です。

一方、東日本は寒気の影響を受けにくく、気温は高めになる傾向があります。このため、平年よりも遅い見頃を迎えるところがありそうです。

参考資料など

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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