上空5500m付近で－30℃以下という、12月上旬並みの強さの寒気が北海道に流れ込んできています。この影響で大気の状態が不安定になっていて、北海道や東北北部を中心に雨雲が発達しています。

9時までの1時間には北海道沼田町・石狩沼田で6.5mm、滝川市で5.0mm、幌加内町・朱鞠内で4.5mmを観測しました。活発な雨雲の周辺では落雷の発生している所もあります。
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寒気の中心は今夜にかけてゆっくりと北海道付近を通過していくため、今日は一日を通して雨雲の発生、発達しやすい状況が続く見込みです。一度、雨雲が抜けて晴れ間が見えても、再び雨の降り出す所もあります。

局地的に強まる雨に加えて、落雷や突風、ひょうなどのおそれがあります。ひょう・あられが強く降ると、短い時間で道路に積もってスリップしやすくなりますので、車の運転中は十分に注意をしてください。また、落雷による停電にも備えておくと安心です。
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