西日本は早くから雨が降り出した日本海側と、日差しが届いた太平洋側で気温の差が大きくなりました。宮崎市では30.5℃と真夏日を観測し、鹿児島市では29.4℃、大阪市では28.5℃など季節外れの陽気が今日も続いています。

一方で、福岡市は9時過ぎに観測した23.9℃が最高気温で、午後になりジリジリと気温は低下。松江市も21.2℃までしか上がっていません。

また、雲に覆われた東京都心は23.2℃、雨が降り続く仙台市は17.3℃と関東や北日本は昨日より低い所がほとんどです。

明日17日(日)は日本列島の上空に強い寒気が流れ込むため、全国的に気温は今日よりも低くなります。特に下がり方が大きいのは西日本で、大阪市は今日に比べて10℃、広島市は7℃も低く、昼間でも20℃に届かない予想です。札幌市も6℃低い10℃の予想となっています。

寒気の流入が遅い東京都心は22℃と今日とあまり変わりませんが、最高気温は朝に観測される見込みです。雨が本降りになるとともに気温は下がって、午後には15℃を割り込んできます。

全国的に今日よりも1枚もしくは2枚くらい厚着をする必要があるかもしれません。まだ、クローゼットの衣替えがお済みで無い方などは、早めに秋物を準備しておくのが良さそうです。
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